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NAMERIKAWA ARTIST IN RESIDENCE 2025

第2回目の開催!国内外の作家3名が滑川市の歴史的建造物にて滞在制作および成果展を開催

ビジュアル・アート(視覚芸術/美術)は、時に論理的サイエンス思考では埒が明かなかった問題に対して、解決の糸口を見つけるトリガー(引きがね)の役割を果たすことがあります。また、昨今話題のアート的な思考法は、眼前の課題解決に捉われることなく、問を重ね、本質的あるいは潜在的な問題に迫る考え方です。

第2回目となる滑川市でのアーティスト・イン・レジデンスでは、日本から2名、ベトナムから1名のアーティストを迎え、滞在制作と成果展を登録有形文化財・田中小学校旧本館と旧高嶋医院で開催します。
滑川市とそこに住まう人々が本事業を心から楽しみつつ、未来志向によって様々な課題解決のヒントを、アートから得ることを希望してやみません。私たちは、「難しい」あるいは「取っつきにくい」と敬遠されがちな現代アートの楽しみ方を、皆さんと共に考え、身近に感じてもらうイベントの開催も計画しています。是非、夏の滑川で、お会いしましょう!

プロジェクトアドバイザー
宮津大輔 (アートコレクター / 横浜美術大学 教授)

アーティスト・イン・レジデンス概要

  •  作家
    • 湯川 爽海(ゆかわ さなみ)2000年東京生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻在籍
    • 水野 渚(みずの なぎさ)愛知県生まれ、2025年東京藝術大学大学院 美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻修了
    • Ha Thuy Hang(ハ トゥイ ハン)1989年 ベトナムハノイ 生まれマルチメディア作曲家 / サウンドアーティスト / エレクトロアコースティック即興演奏家
  •   スケジュール
    • 滞在制作期間:7/16(水)~8/17(日) 9:00~20:00
      ※7/16~24の期間中、会場での見学はできません。
      ※看板が出ている時が制作中です。リサーチ等で不在の場合もございます。
    • 成果展:8/18(月)~8/26(火) 13:00~19:00
    • オープニングイベント・アートナイト
      8/18(月) 17:00~19:30
      第一部 17:00~17:45:作家による成果展ツアー | 第二部 17:45~18:30:「アートの見方、感じ方、関わり方」座談会 | 第三部 18:30-19:30:交流会)
  •  会場
    • 田中小学校旧本館 富山県滑川市加島町230番地1
    • 旧高嶋医院 富山県滑川市加島町866
      アクセス:公共交通機関でお越しの方:富山地方鉄道・西滑川駅より徒歩10分、車でお越しの方:田中小学校プール南側駐車場をご利用ください
      運営
  • 運営
    主催:株式会社アトム
    プロジェクトアドバイザー:宮津大輔(アート・コレクター / 横浜美術大学 教授)、丹原健翔(キュレーター / 作家)
    共催:株式会社TOYAMATO
    後援:滑川市、滑川市教育委員会
    協力:KOHEI GLASS STUDIO、山下佳奈(ハテナガラス、)、株式会社FP不動産センター、たこあつこ、米山愛、吉乃友酒造

作家プロフィール


湯川爽海 Sanami Yukawa
2000年 東京生まれ
武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻在籍
身の回りの瑣末な出来事に価値を見出し作品化することで、普通の生活が新しくみえたり解像度が上がったりする──日常の再発見をテーマに制作しています。
Instagram


水野渚 Nagisa Mizuno
愛知県生まれ
アーティスト
2025年東京藝術大学大学院 美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻修了
私は、主に「食べる / 触れる」という行為を通じて、人と人、人と土地との関係性やケアのあり方を探究している。遊び心に満ちた方法で世界との対話を試みたい。
https://mizunagi.com/


Ha Thuy Hang ハ トゥイ ハン
1989年 ベトナムハノイ 生まれ
マルチメディア作曲家 / サウンドアーティスト / エレクトロアコースティック即興演奏家
作品の特徴の一つとして、先住民文化と社会変化の関連性を探求することがあります。特に伝統的なベトナム音楽の現代的な側面に関心を持ち、音楽、演劇、パフォーマンス、オーディオ・ビデオ・インスタレーション、実験映画など、多岐にわたる芸術形態を通じて、伝統的な素材を基に創作を続けています。
https://hathuyhanghth.wixsite.com/home

視察・制作内容について

2025年6月に富山県での滞在制作に先立つ事前視察を行いました。初めての土地で、現地の方々との交流を通じて、どのような作品が生まれるのか、そしてその制作過程も皆さんと分かち合えることを楽しみにしています。

下記事前視察の様子と制作に向けての構想となります。
※滞在制作の中での出会いや気づきで変更になる可能性もございます。


― 湯川爽海
浜の漂着物をリサーチする様子。また、高齢化と人口減少により深刻化している空き家問題にも着目します。持ち主不明となったり、不要になった家具類を収集・再生する「レスキュー」活動にも参加する予定です。これらの活動を通じて収集した素材を元に、インスタレーション作品の制作を検討しています。

― 水野渚
富山県で活動されているガラス作家の岸本耕平氏(KOHEI GLASS STUDIO)と山下佳奈氏(ハテナガラス、)にご協力いただきます。富山県内で収集した素材を元に、新たなガラス作品の創造に取り組みます。特に注目しているのは、「稲」を素材として活用する可能性です。富山県が米騒動発祥の地であるという歴史的背景を踏まえ、地域の歴史調査や米農家へのフィールドワークも予定しています。

 

アーティスト・イン・レジデンスの詳細はInstagramにも随時投稿していきます。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/atomartaward/